「さくらん」を観に行ってきました。


ほんとは地元では2月24日公開だったのに、3月3日に延びてしまった。待ちに待って、やっと観れた。


久々にいいもの観たな、という感じ。
めちゃくちゃキレイで、めちゃくちゃかっこよかった。
蜷川実花の写真がそのまま動いてる!!すごーい。とか、菅野ちゃん、かわいいなー。とか、着物とか生け花、美術すっごい凝ってるなー。とか、パッと見で楽しむのもありだけど、それだけじゃなくて、内容もがっしりくる。登場人物一人ひとりがかっこよくて、粋で、それぞれみんな主人公でいいんじゃない?って思えるくらい強い魅力を持っている。それだけに、一人ひとりのラストシーンとかでその都度胸にうっとくる。あとは、音楽。音楽は椎名林檎担当ってことで、期待してたんだけど、音楽は映像と合ってるときと、ちょっと違うかもっていうときがあった。でも、ゴージャスな音です。やっぱりうっとくるものもある。


特に、きよ葉/日暮が花魁道中するときと、ラストシーンは見物です。


部屋の壁に貼れるものなら貼りたい映画。でもそんなことはできないので、DVD出たら買います。