今月末に、妹が東京ディズニーシーのホテルミラコスタで結婚式を挙げます。


やっと落ち着いて、ちゃんと式を挙げられることになったのだけれど、何せ準備することが結構あったりするんですよねー。

まず、朝の式なので前の日から行って、式の次の日まで滞在するんですが、その間こちらの親族に挨拶したり、式が終わったら相手の親族にも挨拶しないといけないし、当日は朝7時から着付けと髪のセットをしてもらうので5時起きとか。


それだけでなく、事前にやっておかなくてはならないことも。
まずは式で何を着るか。母親は当然黒留袖ですが、祖母も色留袖を着るということになりました。やっぱりミラコスタの雰囲気からいって洋装の列席者が多いということは聞いていたし、あたしもパーティードレスにしようと思っていたのだけれど、先日の従兄弟の結婚式のこともあって、振袖にしました。着てしまえば着物のほうが楽っていう面もあるし、ドレスだとショールが落ちてきちゃったり、何せカメラ係なのでそんなこと構ってる暇ないし。もちろん姉ですから、かわいいパーティードレスよりシックなドレスとなると、着たいものもないので。





これ、フランス人デザイナー(?)のモレシャンがデザインしたものだそうです。


画像だとよくわからないですが、生地もちりめんみたいになってるし、地色がとても淡いピンクっぽいです。かもめが至るところにいますが、その周りにはラメが入ってます。
モレシャンの着物が流行ったのが70~80年代だそうですから、たぶんこれもその時代のものだと思います。最近の振袖って袖が床につくぐらい長めなのに対し、これは短め。暑苦しい印象がないので季節的にもぴったりです。


帯はこんな感じで。着付けの先生によって感性の違いや上手い下手ってあるけど、イメージと違う締め方されても困ります、帯だけでも全然違うので。これは簡単にできる締め方だそうで、「これならきっとできるから、写真見せてやってもらってね」ってことでしてもらいました。あー、髪型どうするかも考えなきゃ。


で、今度は妹たちと一緒にミラコスタに行きます。
ヘアメイクのリハーサルがあるということで。妹はほとんど化粧っけないので、そのままだとドレス負けしてしまいます。ということでついていってあれこれ注文をつける、というのがあたしの役目です。自分の顔だけでも考えまとまってないのに。でも母親にも任せられないので仕方ないです。あたしと違って地黒な妹。肌がくすんで見えてしまうので細かいラメの入ったパウダーを買いました。顔用だけど見えるところには全部はたきます。あたしも使うけど。
あとはその日が最終打ち合わせになるということだったので、どういう風に式が進んでいくかを聞いて、カメラ係としてはちゃんとタイミングを考えてみます。